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幼児体育健康教育講習会・創作造形あそびの意義
2024/04/08
運動会マスゲーム・バルーンでも、リズム体操でも、組立あそびでも、
折り紙や、図工工作、お絵かきあそびの意義の中心である、創作造形に多く反映されています。
運動・体育・あそびは子どもにとって、学習効果が高いものとされており、
幼児期にはこうした様々な経験を通して学習していきます。実際、日本幼少年体育協会では、手段の1つとして〝幼児体育〟〝運動あそび〟〝ゲームあそび〟を提供して久しいのですが、実際手品・折り紙・絵画・工作・創作も幼児体育健康教育講習会の中で提供しているのは、総合的な分習の1つとして〝作り(造り、創り)出す〟能力の育成ともいえます。
保育士免許や幼稚園教諭免許を取られた方であれば、子どもの好奇心や個性を活かし、
自主的活動へ導く中で、この〝創作〟〝造形〟が自主活動へ導くてがかりとなっているのは
誰もがわかるところだと思います。
近年〝運動会マスゲーム・バルーン〟も手軽さ、親しみやすさ、集団あそびとして、
の側面が高く、曲選びも流行の曲を使用するとテンポアップ系や歌詞に対して振りつけることの難しさ、実際子ども達が楽しめ、親御様も楽しめる等、楽しさ重視になりがちですが、
実は、この映像にもあるように、立体感溢れる演出やサビでの見せ(魅せ)方、組み立ての面白さ(今はあまりないのですが、子ども達がやりたい型やポーズを組み込んで振り付けにする)ことも今後求められ、残っていくのです。
パルーン(風船で形作る)ものや、絵画の講座も入れていますが、これは子どもがとっつきやすく好奇心や新奇欲求を導きやすい講習の1つと思ってくれればと思います。